脱炭素の取り組み

再エネ発電システム

1.独立型発電設備
 ・通常は連携系統とは接続していない風力と太陽光の組み合わせによる発電設備。非常用電源と一部照明に供給している。
 ・風力発電:定格出力 5kw(風速12m/s時)
 ・ロータ直径 : 2.5m(ディフューザー口径3.4m)
 ・ブレード枚数:3枚
 ・ポールの高さ(ディフューザー先端まで)12.7m
 ・太陽光発電 :最大出力 1.92kw
 ・鉛蓄電池  :蓄電池容量 11.5kwh

2.自家消費型発電設備
 ・常時、連携系統に接続し、施設全体の一般負荷に供給している。
 ・太陽光発電    :最大出力 20.88kw
 ・リチウム蓄電池 :蓄電池容量 16kwh

太陽熱利用システム

1.太陽熱床暖房
 ・屋根に設置した集熱パネルで温めた空気をダクトを通して、ファンで床下の畜熱層に送ります。暖かい空気は床を温め、放熱しながら上昇して屋内全体を温めます。

2.太陽熱給湯設備
 ・集熱パネルで熱媒(不凍液)を温めて、貯湯タンク(200L)との間を循環して、タンク内の水を沸かします。

生ごみ処理

施設でお出しする昼食やオヤツの材料の余りもの、食べ残しを乾燥、有機質肥料にして土に返します。生ごみの80%は水分が含まれるます。そのままゴミとして回収、焼却するには多くのエネルギーや二酸化炭素を排出します。生ごみ処理機の電源はもちろん、自前の再エネで発電した電力です。

乾燥式生ごみ処理機で有機質肥料にしますが、前段階で生ごみの水を切るために、生ごみ発酵器を使っています。生ごみ発酵器に本来はEM菌を加えるのですが、使っていません。水分を取るために活用しています。